
「柳緑花紅」。柳はみどりに花はくれない、とでもいうのだろうか。ものの本を紐解くと、春の美しい景色の譬え、とある。
先月末に山科の追分と二尊院墓地内にあるこの標石のことを書いた。
毘沙門堂道にあるこの標石はそれに較べて大きさはやや小振りながら、あちこちにあるんやナ、やはり京都か、と勝手な納得の仕方をしてしまう。
もっともここのは “みきハ京ミち ひたりハふしミみち” ではなく、左側には「左ハ毘沙門道」となっていた。そう古いものではなさそう。
改めてご紹介。そう、この道を真っ直ぐ行くと、ドン突きが毘沙門堂門跡なのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿