2011年3月30日水曜日

ダクダクさんありがとう


昨夜、旧友SSさんからの連絡で知った「ありがとう!ダークダックス ~激動の昭和・平成を歩んだ60年 」を見る。
昭和26年歌い始めたというから、乃公が昭和32年に弥栄会館で聞いたときはまだ湯気があがっていた時期だったのだろう。服部正の<「いろはにほへと」による西部物語>などという?な創作曲があったり、それなりに楽しんだ記憶。
時恰も歌声喫茶時代。昭和33年ダブカルで「ともしび」をカバー、ST君のファルセットで御所の女子高生を痺れさせたのも、一にかかってダクダクさんが流行らせたロシア民謡シリーズのおかげだった。
やがて前後してデュークやボニーなど出てきて男声カルテット全盛期になる。乃公はリズム感やメリハリのシッカリ利いたデュークのファンであったが、ダクダクはみごとにわが道をまっすぐ進んでいた。
マンガさんが倒れたというニュースを聞いた頃からあまり姿を見なくなったが、今年早々パクさんの他界で、ゾウ・ゲタご両名は、60年にわたるダクダクの歴史に一区切りをつける決心をしたという。
80歳からの再出発に栄光あれ。

写真は当家サクラ標本木。今朝ほころびはじめた。4/3の京都がそれなりに咲いていますよう祈るや切。
 

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