
謡は会社OBハイキングの集いで、最長老富山さんのは聞いたことがあるが、場所が違うとこうなるのかなあ、と。
高校合唱部の友人(実は1年先輩、それも合唱部の先生の令嬢)が出るというので、はじめて大阪能楽会館なるところへ足を運んだ。
ITさん。実は東京芸大ピアノ出身、某国立大学教授という輝かしい経歴の持ち主。西洋音楽の世界に60年間どっぷり浸った方だ。その方がこともあろうに(笑)アラコキになってから謡をはじめたという。
邦楽の世界は全く未知の世界なので、お上手なのかどの程度なのか全く判断がつかない。ただ非常に奥深いものなのだということはわかった。その上にこの会館の能舞台。はじめて実物を見、そこで演じられるものに感じることは多かった。言葉の端々が比較的よく聞こえるし、我々の歌う日本語の歌も、ここまで聞こえているんだろうか、とフト心配になった。
ITさん、今後ますますのご精進を祈るや切。
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