2011年2月28日月曜日

柳緑花紅


22日の産経新聞「朝の詩」に載った高田知代さんという方の詩。
柄にもなくしみじみとしてしまった。
♪♪♪
『当り前のように』

 いつの日か
 わたしが逝っても
 いつものように
 川は流れ
 冬には北斗七星が輝き
 春には桜が咲く
 すべてが
 何事もなかったように
 わたしだけが
 居なくなるだけ
 そしてどこかで
 元気な産声が響き
 花の蕾がふくらみ
 柳の緑は鮮やかだろう
♪♪♪

 写真は山科の追分にある道標。「みきハ京ミち ひたりハふしミみち」そして「柳緑花紅」とある。デジャビュがあった。そう、二尊院墓地の中に全く同じ碑が建っていたのダ。
 

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